医療関係者の方へ

大動脈センター・レジデント(後期研修医)募集について

概要

川崎幸病院大動脈センターでは、大動脈外科を目指す医師に対して、以下のような専修課程を設けています。

1:初期研修を修了した者(後期研修医)

川崎幸病院・心臓血管外科での後期研修(連動型・5年間)は、新専門医制度において、板橋中央総合病院または東京医科歯科大学の連携施設研修となります。川崎幸病院・心臓血管外科での後期研修を希望する初期研修医は、初期研修修了までに基幹施設への申請が必要となりますので、詳細に関しては大動脈センターコーディネーターまでお問い合わせください。また、外科専門医取得については、川崎幸病院・外科および関連施設での後期研修期間において外科専門医を取得します。

日本外科学会・新専門医制度について
https://www.jssoc.or.jp/procedure/specialist-new/info20170823.html

2:新専門医制度のプログラム変更により川崎幸病院・心臓血管外科での研修を希望する医師

3:心臓血管外科専門医取得後(7年目以降)の研修を希望する医師

研修内容

1~2年次:

川崎幸病院・心臓血管外科における研修は心臓血管外科の診断・手術手技・術後管理の基礎を習得することを目的とします。診断は大動脈疾患にとどまらず、虚血性心疾患・弁膜症等の心疾患の診断を習得します。手術手技については、指導医とペアを組んで、心臓外科手術に必要な開胸操作、人工心肺装着(cannulation)、止血閉胸操作を確実に施行でき、かつ比較的難易度の低い手術については指導医のもと執刀を行うことを目指します。術後管理では、水分電解質管理・栄養管理・感染管理の基礎を習得し、加えて循環管理・呼吸管理を確実に行うことを目標とします。

3~5年次:

基本的な開心手術(冠動脈バイパス手術・弁置換手術等)および大動脈手術(上行大動脈置換および下行大動脈置換等)、またステントグラフト手術等を指導医の元に執刀することを目指します。術後管理においては指導的立場での管理を行います。川崎幸病院・心臓血管外科における手術全般にわたる執刀医を務め、レジデントに対して術後管理、基本的手術手技の指導を行います。5年終了後、心臓血管外科専門医を取得します。

学会・研究活動

原則的に日本外科学会、日本胸部外科学会、日本心臓血管外科学会、日本血管外科学会、アジア心臓血管外科学会の会員となり、学術総会に参加しています。また、各学術総会ではシンポジウムを中心に積極的に発表を行っています。学術論文は指導医のもと、The journal of thoracic and cardiovascular surgery, The annals of thoracic surgeryをはじめ、国内外の主要雑誌への投稿を行っています。さらに、他施設との共同研究についても積極的に参加することを推奨しています。

各種検討会

月~土 8:00~ 術前手術症例検討会
月~土 8:35~ ICUカンファレンス
毎土曜 7:45~ 抄読会(JTCS等)
毎月曜 18:30~ 手術検討会
毎水曜 18:00~ 重症症例検討会
不定期 死亡症例検討会

心臓血管外科専門医習得について(旧専門医制度)

外科専門医または認定医を既に習得している医師

川崎幸病院大動脈センターは心臓血管外科専門医認定機構における認定修練施設(基幹施設)であり、年間300例以上の心臓血管外科手術症例を有します。このため、卒後修練期間7年を有し、かつ外科学会専門医または認定医を習得している医師については、心臓血管外科専門医の受験資格が得られます。

施設見学

学生・研修医・研修を終了した医師の如何にかかわらず、随時大動脈センターの手術見学および施設見学をお受けしています。見学希望の方は、大動脈センターコーディネーターまでご連絡下さい。

待遇

給与

病院規定に従い卒後年次により決定します。

卒後年次 給与の目安(税込み・年俸)
3年目 約832万円
4年目 約1020万円
5年目 約1040万円
6年目 約1065万円
7年目以降 約1094万円以上

宿舎

希望者に対して用意します。病院規定により住宅手当を支給します。

保険

社会保険・厚生年金・雇用保険

応募・施設見学申し込み

詳細については大動脈センターコーディネーターまでお問い合わせください。

連絡先

川崎幸病院大動脈センター・コーディネーター
電話:044-544-4611(代表)
E-mail:kawasaki@daidomyaku.com

手術件数

手術件数グラフ

手術件数グラフ

*1 他の手術との重複手術あり。2008年以降は川崎幸病院のみの症例数。
*2 合計症例数は1998年からの総数